いまさら聞けないゴルフあれこれ<その8>2016/8/5

自分に合ったボールを見つけるには


ボールの種類ってたくさんありますよね。選択の幅が広いのはいいことかもしれませんが、いったいどのボールを使えばいいの!?と迷っているゴルファーも多いことと思います。初心者は「どうせすぐに無くしちゃうから安いのでいいや。」と思っていませんか。 というわけで今回はボールの選び方についてお話ししましょう。

まずゴルフボールの構造がどうなっているかというと、真ん中に「コア」とか「センター」と呼ばれる芯があり、それを「カバー」と呼ばれる薄い層で包んでいます。いわゆるツーピースと呼ばれるボールはカバーが1層でコア+カバーというシンプルな構造ですね。しかしイマドキのボールは多層構造が多く、第1カバー、第2カバーというように、コアを複数のカバーで包んでいるんです

                                                          

なぜ多層構造がいいのかというと、コアとカバーの素材と硬さを変えることでボールの性能が決まってくるのですが、構造が複雑なほどいろんな味付けが可能だということですね。たとえばコアを硬めにすると、ヘッドスピードが速いゴルファー向きのボールになり、コアを軟らかくすると、ヘッドスピードが遅いゴルファー向きのボールになります。また表面のカバーを軟らかくするとスピンがかかりやすくなり、硬くするとスピンがかかりにくくなります。そして中間層のカバーの硬さや素材に変化をもたせることで微妙な調整ができるということですね。
 

さて、自分に合ったボールの選び方ですが、一番大事なのはボールに求める性能をはっきりさせておくことでしょう。とにかく飛ばしたいのなら、自分のヘッドスピードでしっかりとつぶせて、しかも表面が硬めでスピンが入らないボールを選ぶことです

つぶすってどういうこと?そう思った方のために説明しておくと、ボールというのはインパクトでつぶれ、その反発によって飛び出していくものだということです。非力なゴルファーが硬いボールを使うとボールをつぶせずに初速が出ませんし、パワーのあるゴルファーが軟らかいボールを使うと、逆につぶれすぎて反発力が弱くなってしまいます。ですから自分のパワーに合った硬さのものを選ぶことがボール選びの第一歩といっていいでしょう

しかしボールは飛びさえすればいいというものではありません。ある程度の腕になると、スピンがかかってグリーンで止まって欲しくなります。となると表面のカバーが軟らかいボールということになりますが、スピンがかかりやすいということは、ドライバーショットで曲がりやすいということにもなるので注意が必要です。つまり飛びを売りにしているボールはキュキュッ!というようなスピンはかかりませんし、プロが使っているようなボールはスピンはよくかかるけれども、インパクトが安定しないアマチュアが使うとけっこう曲がるということですね。

                                                     

ですから自分のヘッドスピードが【・遅い ・普通 ・速い】のうちのどれなのかを知ることが第1の要素次にとにかく飛ばしたいのか、それともスピンをかけたいのか、どちらもほどほどがいいのか、といった使用目的をはっきりさせることが第2の要素そして第3の要素は硬い打感が好きなのか、軟らかい打感が好きなのかという好みこの3つをはっきりさせておけば使うべきボールは自ずと決まってきます。ボールの箱には最適ヘッドスピードはもちろん、ディスタンス系、スピン系という基本性能、ソフトフィーリング、ソリッドタイプといった打感、さらには出やすい弾道などが書いてありますから、それらを参考にボールを選び、コースで試してベストなパートナーを探してください。

一見どんなボールでも変わらなそうなゴルフボールですが、それぞれに様々な特徴があり、自分のプレーにあったゴルフボールを選ぶことはスコアアップのための重要なポイントです。
 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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